生命に部分はない

血液、臓器から、胎児、遺伝子、はては新種生物やクローン生物までもが効率的に生産され、市場で売買される時代。その萌芽はすでに半世紀前から始まっていた…。人間部品産業(ヒューマンボディショップ)のリアルな実態に警告を発した歴史的名著を『生物と無生物のあいだ』の福岡伸一氏が翻訳。福岡ハカセの「原点」ともなる作品をついに新書化。


新書: 584ページ

出版社: 講談社 (2017/6/14)

言語: 日本語

ISBN-10: 4062884348

ISBN-13: 978-4062884341

発売日: 2017/6/14