エレファントム 象はなぜ遠い記憶を語るのか

超低周波コミュニケーションや、埋葬の儀式など、象たちの神秘なる能力の数々をライアル・ワトソンが痛快な語り口で解き明かす。

2000年、ワトソンが少年時代を過ごした南アフリカ、クニスナの森で大母(メイトリアーク)と名づけられた一頭の象が姿を消した。

最後に残された象を探し、彼が向かった先は・・・。

幼少期の不思議な体験と、アフリカに込めた思いがここに結晶する。

象の魂(エレファントム)が漂う大地を舞台にした、ワトソンの半自伝的書であり、集大成ともいうべき作品。


単行本: 364ページ

出版社: 木楽舎 (2009/6/25)

言語: 日本語

ISBN-10: 4863240155

ISBN-13: 978-4863240155

発売日: 2009/6/25



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